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魔女とロマンスの詩 〜グンデン・ダーリーダの物語(1)

 「ねえ、ヴェル。ロマンスが見たいと思わない?」
 至上の魔女は言った。
 黒い子猫はただでさえ大きな眼を更に大きくして、ニャアと鳴く。
 「ろまんす」
 「そう、とびっきりのロマンスだよ。人生にはそういうのが必要になるときがある。そうじゃないこと、ヴェルニーヤ?」
 「僕には、よくわかりません」
 「ああら。ほんとにまだ子供なんだから。
 人生からロマンスを取ったら、何が残るっていうの?
 ヴェルにとっておきのロマンスを教えてあげないといけないね」
 「ろまんす…」
 「おいで、ヴェルニーヤ」
 至上の魔女は、黒い猫をさっと抱き上げて姿を消した。
 ロマンスの始まり。

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神崎 瑠珠 * 魔女とロマンスの詩 * 23:21 * comments(2) * trackbacks(0) * - -

魔女とロマンスの詩 〜グンデン・ダーリーダの物語(2)

2.
 「グンデン・ダ・リーダ、ろまんすとはこういうものですか?」
 黒い子猫はみぃみぃと泣いている。
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神崎 瑠珠 * 魔女とロマンスの詩 * 22:41 * comments(0) * trackbacks(0) * - -

魔女とロマンスの詩 〜グンデン・ダーリーダの物語(3)

 シンデレラはしばらく呆然とした。
 本当にいきなりふってわいたこの魔女とやらと猫は、自分の何を知っているのだろう。
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神崎 瑠珠 * 魔女とロマンスの詩 * 23:50 * comments(0) * trackbacks(0) * - -

魔女とロマンスの詩 〜グンデン・ダーリーダの物語(4)

「お姫様、お疲れ様でございました。かぼちゃは、わたくしめがお預かりいたします」
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神崎 瑠珠 * 魔女とロマンスの詩 * 22:54 * comments(0) * trackbacks(0) * - -

魔女とロマンスの詩 〜グンデン・ダーリーダの物語(5)

 明々とかがり火が焚かれた城には、続々と花嫁候補たちの馬車が吸い込まれて行っていた。
 花嫁候補たちは城の庭で馬車から降ろされ、順番に城の大広間に入って行く段取りになっている。
 ただ、花嫁候補たちが城に入る前に渡されるものがあるところが、常の舞踏会とは違っていた。
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神崎 瑠珠 * 魔女とロマンスの詩 * 22:26 * comments(0) * trackbacks(0) * - -

魔女とロマンスの詩 〜グンデン・ダーリーダの物語(6)

2.

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神崎 瑠珠 * 魔女とロマンスの詩 * 16:28 * comments(0) * trackbacks(0) * - -

魔女とロマンスの詩 〜グンデン・ダーリーダの物語(7)

 そういえば、城内は騒がしい。
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神崎 瑠珠 * 魔女とロマンスの詩 * 23:29 * comments(0) * trackbacks(0) * - -

魔女とロマンスの詩 〜グンデン・ダーリーダの物語(8)

3.

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神崎 瑠珠 * 魔女とロマンスの詩 * 17:38 * comments(0) * trackbacks(0) * - -

魔女とロマンスの詩 〜グンデン・ダーリーダの物語(9)

 舞踏会もたけなわである。
 大広間は色とりどりの花で埋め尽くされたようだった。
 音楽が続き、あちこちで恋が生まれてゆく。

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神崎 瑠珠 * 魔女とロマンスの詩 * 22:14 * comments(0) * trackbacks(0) * - -

魔女とロマンスの詩 〜グンデン・ダーリーダの物語(10)

シンデレラは気が気ではない。なにしろ、継母と継姉たちが近くにいるのだ。
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神崎 瑠珠 * 魔女とロマンスの詩 * 22:31 * comments(0) * trackbacks(0) * - -
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